ローテ有識者を待つ。

私を強くしてください。

ORASローテ 永遠のローテチーム戦 感想

もうそろそろ3DSのオンラインサービスが終わってしまいますね。

これによっておそらく自分とゲームとの繋がりもほぼなくなってしまうのが非常に寂しく、本当に長い時間が過ぎてしまった事実に驚きを隠せません。

そんな中1月に行われた、わたらいさん弥生さん主催の「永遠のローテチーム戦」に参加しました。

チームメイトはうめqさんとニガナさん。チーム名は秋の味覚nyack引き潮。

経緯としては僕が代案を思い浮かばなかったためニガナの悪ふざけが通ってしまったのです。私は決してノリノリではないです。多少機嫌悪くなったくらいです。

主催に勝敗報告のDM送るときがひたすら恥ずかしかったです。

 

 

被り無しのルールからうめqニガナの二人にある程度PTを決めてもらい、残ったポケモンから私が強そうなポケモンでPTを組めば全勝できるよねって作戦でした。

チームメイトがとにかく強いので、前回同様私はどちらかが負けてしまったときの保険として「特定のPTに突出して強いPT」を組んでどうにか2-1でチーム勝利しブロックを抜ける算段でした。今回は「壁マンダ」に強くなるようメガ軸をバンギラス、お供をサンダーに決めました。だったら砂パとし、ドリュウズを置いて突破力を確保。鋼とフェアリーに強く出られる点が素敵ですね。あとは余っていたポケモンから強そうな3匹です。

 

予選 

 

予選ブロックはサロマ湖リーグ。対戦相手はアリサさん、ボッソウさん、シゲンさん、ピイロ・ユイさんに決定。最低でも3勝はするつもりでいました。

間違いなくライバルのボッソウさん戦は特別大事だと考えていました。思考をすぐ読まれるので。アリサさんとは前回チーム戦ぶりの再戦。嬉しい。

シゲンさんは久しぶりの勝負でピイロさんは初対戦です。どちらも楽しみです。

 

大将のうめqさんが早々に試合消化を完了しており3勝1敗だった。なので中堅ニガナさんと先鋒の私のどちらかが勝てばチームが3勝する状況になっており、うめqさんの敗北したフルグラ改にだけは我々二人ともが勝たなければいけない。一番気合が入っていたのはシゲンさん戦だった。

自分用に対戦中の思考も載せときます。読み飛ばしてOKです。

一応ここ悪手じゃないですか?などあれば教えてください。気付けてないと思いますので。

(りんさんによるBV鑑賞枠  )  

 

VSアリサさん 2-0で勝ち

前回のチーム戦で一度対戦しており、その際の並びと同じだったため持ち物や技は同じ構成だろうと思って対戦をしました。とはいえ、前回の対戦で割れている情報は結構少なかったためビビヨンミミロップの動きしかイメージできませんでした。

相手の選出を考える。ファイアロービビヨンは出しづらいと予想、裏ビビヨンはまだありそうだけどそれよりは裏サザンドラの方がありそうだと思っていた。なので砂選出をしてドリュウズジバコイルを、ファイアローミミロップを、バンギラスでなんとかクレセリアを見ようと思っていた。裏サンダーは追い風の切り返しが必要かもしれないことと表ジバコイルの場合おそらく眼鏡なのでラスカ固定なら有利かと思ったため。

実際アリサさんは表サザンドラの裏ジバコイルだったので、終始きつかった。クレセリアを見るためにきあいだめは必須だと思っていたのと初手の日本晴れから月の光の回復をケアしなければならなかったため無理やりバンギラスを回したターンがあった。それ以降は基本読み負け続け、ファイアローの値千金の急所とバンギラスの意地のミリ耐えで勝利をもぎ取った。

サザンドラの珠を見て大地の力を持っているかどうか、そしてここで撃つかどうかをじっくり考えられたこと(結局バンギ回して大地撃たれた)とミミロップ捨てのタイミングが分かっただけでも自分をほめてあげたい一戦だった。

 

お相手の選出はサザンドラクレセリアミミロップジバコイル

初手ファイアローでブレバ。ミミロップ一点読みであり、クレセリアであってもファイアローは生存するだろうから様子見。クレセのゴツメを確認、日本晴れで砂が切れる。

2ターン目。月の光があるだろうからバンギラスはきあいだめをする必要がある。クレセリアつっぱと見てメガしてきあいだめ。砂が起きる。サザンの珠を確認。

3ターン目。サザンドラミミロップの処理を考えて瓦割り。猫だましで安全にメガされる。

4ターン目。変わらずドリュウズで瓦割りを見せる。クレセリア回ってきて再び晴れに。

5ターン目。月の光がちらつくがここはミミロップサザンドラのターンだと思いブレバ。クレセが回ってきてしまうが急所で落とす。裏から出てきたのがジバコイルだった。

6ターン目。アローはミミロップにさえ合わせれば役割を果たすのでそれまでは温存する。ドリュウズを捨て気味に動かす瓦割り。ミミロップに飛び膝蹴りで処理される。

7ターン目。ジバコイルを睨んでサンダーで熱風。ミミロップに入る。

8ターン目。ジバコイルが回ると思っていたので羽休めをはさむ。ジバコイルが10万で固定。晴れが終わる

9ターン目。もう一度熱風を撃つ。サザンドラに受けられサンダーが大きく削られる。

10ターン目。ここでミミロップの役割が薄くなったため捨てると読みブレバ。ミミロップを処理する。

11ターン目。大地を持っていたとして撃つのか考える。こちらはサンダーで追い風をするかどうか悩み大地の力は撃てないとしてバンギラスでけたぐり。大地の力をきっちり合わせられるがミリ耐えサザンを処理する。

12ターン目。けたぐりでジバコイルを削り、返しでバンギラスが落ちる。

13ターン目からは羽休めでHPを回復しつつ10万ボルトでジバコイルを落とせるのか計算し、HPが高く保てたところで10万ボルトで勝ち。

 

立ち回りでは常に後手を取っていたので完全な運勝ちでした。以前からアリサさんが強いといろんなところで聞いていて、前回同様今回も相当強いなぁと思ったのでまた対戦させてもらいたいですね。

 

VSシゲンさん 2-0で勝ち

ガメノデスではなくデスカーンだった。ローテフリーで一度だけ対戦したデスカーンだと思って考える。

パッと見てトゲキッスがスカーフ、サザンドラが眼鏡、パルシェンが襷だろうと予想。デスカーンは読めないけど瞑想持ちであることだけ把握していたのでカゴのみかオボンのみかゴツメか。

となるとトゲキッスは選出しづらそう。サザンドラは地面の一貫切りで出てきそうだなぁくらい。デスカーンパルシェンサザンドラハッサム

もしヒードランが風船なら表にいる可能性はあるなと思っていた。

こちらはサザンより速くパルシェンも一応削れるサーナイトを出し裏バンギの砂選出。これは今まで想定していない出し方だったが、デスカーンにスカーフトリックをするかもしれないことまで考えると盤面にサーナイトがいてほしかったのでやむなし。トレースできそうなのはてんのめぐみともらいびが当たり、浮遊とミイラはハズレという感じ。サンダーは唯一炎技を持っておりS操作ができる点とスカーフキッスを何度かは受けられる点でこちらも盤面に常にいてほしかった。

最終盤の詰めで大きなプレミをしたがなんとか辛勝。トゲキッスがサポート要員だったのですごく苦しめられたが、要所でピンポイントに読んで振っていった技がしっかり刺さったのが大きかった。これでも唯一サンダーを上手く扱えた方の試合でもある。

 

お相手の選出はトゲキッスサザンドラパルシェンハッサム

1ターン目。サーナイトのスカーフは考慮していないと思うのでサザンドラ回ってきたらラッキーだないいなぁくらいでムーンフォースから入る。トゲキッスに欠伸を入れられてしまう。

2ターン目。サザンドラの処理はそこまでしんどくはなく、パルシェンはきっと襷だしどうせサーナイトは寝るのでムンフォでゴリ押すつもり。パルシェンの襷を確認、殻を破られる。サーナイトが寝ちゃう。

3ターン目。眠りターンを消費にかかる。とりあえず落ちるまでサーナイトでつっぱるつもりでいた。トゲキッスが願い事。一気に厳しくなる。

4ターン目。ドリュウズで上を取るためにバンギラスを出したかったのでサーナイトでつっぱる。サナが落ちる。バンギラスが登場。砂が起きる。

5ターン目。勝ち目が薄いと判断。さすがにサザンドラの一貫を見逃せないだろうと思ったので一点読みでバンギラスけたぐり。サザンのHPが大きく削れる。

6ターン目。アイヘが一貫する。トゲキッスが追い風したいのではと思ったのでここで処理できれば大きいと思っていた。ここも一点読み気味でしっかりトゲキッスを処理。

7ターン目。裏からはハッサムストーンエッジを押す勇気が出ずにけたぐりを選択。バンギラスが先に動くがハッサムの瓦割りでバンギラスが落ちる。

8ターン目。勝ち目があるとすればとお祈り追い風ハッサムが守るを選択。

9ターン目。守るの意味を考える。願い事とのシナジーで所持しているのだろうがなぜ押したのかが分からず、砂ターン枯らし+熱風の有無の確認だと推測。ここでドリュウズを受けるためハッサムつっぱをすると予想しサンダーで熱風を押す。サザンでも処理できるかもしれない。無事ハッサムを処理する。砂が切れる。

10ターン目。サンダーで10万を押す。これが大きなプレミ。

相手HP赤ゲージサザンドラと殻を破った7割くらいのパルシェン。こちら追い風下のサンダーとドリュウズ。完全にドリュウズの瓦割りで2匹を縛っている。このとき勘違いをしていてパルシェンに対して地震>瓦割りだと思っていた。アイヘでは確定ではパルシェンを落とせないため、サザンドラならサンダーの10万、パルシェンならドリュウズ地震と考えていた。パルシェンが準速のこともあるとし、サンダーが両方の上を取っていることもあると考え10万から入ったが万が一パルシェンに倒されていた場合追い風が切れたタイミングでドリュウズパルシェンが残る状況になっていれば負けだった。

11ターン目。ドリュウズパルシェン地震。勝ち。

 

気合入ってた分、序盤に押されていたため冷静さを欠いていた気もします。どうやらシゲンさんの方も大変冷静さを欠いていたようだったのでたまたま私が勝てた試合という感じで、今度リベンジします。

 

VSピイロ・ユイさん 0-1で負け

シングルが苦手な自分にとってシングルからの刺客のようなジャロゴーリの並びがひたすらキツイ。さすがにハガネールがメガ枠だと思うので相手の砂にただ乗りできるかもしれない。

相手の選出は流石に砂だろうと思っていた。ランドロスがこちらに刺さりすぎていると思う。なので盤面にジャローダファイアローは置いておきたい。ジャロゴーリの場合でも重宝する2匹なので確定し、砂ただ乗りを目指して相手のバンギラスと一応オニゴーリになにかできるかもしれないドリュウズ。裏にバンギラス

ドリュウズが大変なことになり、後ろから出てきたバンギラスが大変なことになったため巻き返しがとてもきつくなってしまった。途中からリーフストームのPP管理にだいぶ慎重な動きをしながら終始悪くない読みを続けていたのですが、最後の最後に8回目のリーフストームを撃つかどうかの択に敗北しママンボウの処理ができなくなってしまった。私は2択になると外しがちなのかもしれない。

 

お相手の選出はジャローダオニゴーリバンギラスママンボウ

初手はとりあえず壁と読みドリュウズ瓦割りから入る。ジャローダの蛇睨みがドリュウズに入ってしまう。ジャロのゴツメを確認。

2ターン目。ジャロゴーリどちらかだとしてジャローダ挑発。バンギラスが回ってきてしまう。岩雪崩でジャローダが削れる。ギリギリおぼんたべない。

3ターン目。ドリュウズで瓦割り。オニゴーリが守りドリュウズは痺れる。C↑↑D↓

4ターン目。ジャローダのターンと読み瓦割り。ジャローダが蛇睨みを選択している。ドリュウズが痺れる。

5ターン目。壁展開が来ないのでダメージを考えてアイアンヘッドに切り替える。バンギラスが岩雪崩。ドリュウズが痺れる。

6ターン目。相手のジャローダリーフストームドリュウズが耐えて返しのアイアンヘッドジャローダにギリ耐えられる。ゴツメダメージでドリュウズが落ちる。裏からバンギラスが登場。砂が起きる。

7ターン目。こちらのジャローダリーフストーム。相手のジャロが落ちる。砂ダメでオボン食べる。裏からママンボウ

8ターン目。バンギラスでけたぐりをしにいく。オニゴーリ絶対零度バンギラスが落ちる。オニゴーリのムラっけの確認をやめる。食べ残しを確認。

9ターン目。まもる。リーフストーム。Sがあがる

10ターン目。みがわり。リーフストーム

11ターン目。まもる。リーフストーム。砂が切れる。

12ターン目。みがわり。リーフストーム

13ターン目。まもる。ちょうはつ。

14ターン目。ブレイブバードに変える。みがわりを残される。

15ターン目。5回リーフストームを見せ挑発からファイアローを動かしたのでバンギラス来るかもと思いリーフストームを撃ってみる。リーフストームバンギラスに入り落とす。

16ターン目。まもる。ちょうはつ。

17ターン目。フリドラ。ジャローダがミリ耐えしリーフストーム。身代わりがなくなる。オニゴーリHPはちょうど25%くらい。

18ターン目。ここでリーフストームを温存するかどうかの択になる。ママンボウの仕事がなさそうでオニゴーリに守るが残っておりブレバ圏内の状態。ブレバ圏外にさえなればオニゴーリで詰める展開になるのではと予想。また、行動順からジャロではなくアローでなければオニゴーリを処理できないためママンボウが動かしやすい。ここはママンボウの願い事ターンと読みリーフストームを選択。オニゴーリがまもる。ジャローダリーフストームこれでリーフストームのPPが0となる。

19ターン目。ブレバでオニゴーリを落とす。

20ターン目。ジャローダちょうはつ。こごかぜ。外れる。

21ターン目。ジャローダへびにらみを入れる。こごかぜ。耐える。

22ターン目。ブレバ。オボンを食べてブレバ圏外になる。こごかぜ。

23ターン目。ちょうはつ入れる。熱湯でジャローダ落ちる。

24ターン目。ブレバ。耐えられ熱湯で負け。

 

悲しい試合だった。でも結果的には最後の読み負けだから悪いのはこちら、仕方ない。

私はどんなポケモンでも輝ける戦術はあると信じているし、そのポケモンが最も輝く型で使うのは肯定派なのでジャロゴーリはとても良いと思います。特にトリプル勢の方々がローテで遊ぶために、普段使えない戦術で一生懸命考えてPTを組んで参戦してくれたのがとても嬉しかったです。戦えてよかったなと思います。

 

VSボッソウさん 4-0で勝ち

ピイロ・ユイさんとの試合の直後がこの試合だった。確かこの時点で私のチームはほぼほぼ予選抜けは確定していたんじゃないかと思うが、ライバルなのでこの試合は落とせない。負けたことで疲弊していたがニガナちゃんに励ましてもらって気持ちを切り替える。

選出を考える。バシャーモは必ず出てくるので表にはファイアローを置く。

スカーフじゃなければボルトロスの選出は切ってよいと判断。ボッソウさんはあまりスカーフボルトロスの印象がありません。ピクシーとチリーンの両選出はないだろうと考えていたためガルーラとナットレイに厚くサンダーも選出、裏に置くこととした。天然か浮遊を奪えたら強いかもと思いサーナイトを選出。特にバシャーモが守らなかった場合は先手を取って攻撃ができるのでグッド。ムンフォ+珠ダメ(珠両刀と予想していた)または砂ダメかゴツメで確定で落とせる。トリックの選択はあまりしなさそうだと思っていた。

バンギラスドリュウズのどちらかしか連れていけないならバンギラスの方が価値が高いと判断。もし砂選出をした場合にはピクシーの処理は安定する一方でバシャーモの守るも誘ってしまうのでうちの一発芸PTとは相性が良くなさそうか。

試合展開としてはこちらが圧倒する流れでしたが個人的にはいい試合だったんじゃないかと思っています。初手から最後まで、知り尽くした相手だからこその駆け引きをし続けていたはず。相手がどんな技を持っていてどんなことをしたいのか、ファイアローが盤面から引いたら動きやすくなるのはどのポケモンか、など頭をフル回転させた試合できっとボッソウさんも私のPTや選出のクセを見抜いていたんじゃないかと推測している。

 

お相手の選出はチリーンピクシーバシャーモ裏ガルーラ。

初手。ピクシーが結構安定すると思ったがトリックは押したくないのでアローで毒々。ピクシーに小さくなるを積まれる。

2ターン目。ファイアローは鉢巻なのでサンダーに交代。チリーンが回ってきてサンダーにあくびが入る。

3ターン目。アローが退いたことでバシャーモが動きやすくなる。ここは誰が来てもいいとサーナイトムーンフォースを選択。バシャーモが回ってきてムーンフォースで落ちる。裏からガルーラ。

4ターン目。ムーンフォースでつっぱる。ピクシーに入る。ピクシーは小さくなる。

5ターン目。早めに癒しの鈴を押したいだろうからこのターンと読みバンギラスかみくだく。チリーンは落とせないが欠伸を選択していた。砂ダメでチリーンが落ちる。

6ターン目。チリーンが鈴を押していないのが気になりピクシーが眠る持ちだとまずいと思いサーナイトでムンフォ。しっかり当ててピクシーを突破。

7ターン目。ガルーラ1匹でここから巻き返すとするならグロウパンチを積むしかないのでサーナイトムーンフォースで削る。岩雪崩を持っていた。

8ターン目。残数意識でサンダーを回し10万ボルトで勝ち。

 

おそらく初手アローの毒々は考慮外の技だったと思うしその後の交代で鉢巻はばれていたに違いない。S操作が展開上必要そうな中サンダーに欠伸が入ったことから好機ととらえバシャ―も動かし。考慮外のスカーフサーナイト。そしてバシャーモが落ちてしまうアクシデント。この3ターンが非常に大きかったのではと思います。バシャーモが落ちたことからもD下げの性格かつDの個体値がたまたま低かったわけですし。バシャーモがなにか技を振っていただけでも変わったかもしれません。そもそもピクシーが避ければサンダーにあくびが入っているのが先々だいぶきつかったでしょうね。

相手に見えていない情報を押し付けた私が序盤の有利を持って逃げ切っただけに見えるとは思うんですが、この数ターンに何年ものボッソウさんとの時間を私は感じました。「引き潮ならこういう型のポケモンを使う」とか「引き潮ならやりかねない」をちょっとだけ超えられたから勝ったのかもね。

ちなみに前回サブカルパンクロックでチーム戦に参加した時、私はボッソウさんに小さくなるピクシーを入れたPTを相談しており、岩雪崩入りのガルーラを使うことも話していました。結局私は使わなかったのですがもし意識して今回PTを作ってくれたのだとしたら大変うれしく、真似したいので詳細を知りたいです。

 

結果チームとしては4勝0敗でブロック1位として予選を抜けました。

うめqさんが早めに対戦消化してくれていたことで結果気持ちに余裕ができていいパフォーマンスにつながったと思っている。

ニガナちゃんはギリギリまで練習に付き合ってくれて、これもPTの動かし方を把握するうえでとても重要だった。

 

決勝トナメ

全員のPTが公開される。

初戦が抹茶ババアさんでその次がちゅーいさんかボッソウさん再戦か。PTの並びとしては3人ともきつい(ボッソウさんとも再戦では分が悪いと思っていた)ので尖った動きをした方がいいのかもなぁと思っていた。

(わたらいさんによるBV鑑賞枠

 

VS抹茶ババアさん 負け

抹茶ババアさんのブログに同じ並びの記事があったので勉強した。

その結果だいぶ厳しいと思っていたが、それよりもニガナちゃんのとこの方がPT相性きつそうだったので勝たないといけないなぁと考えていた。

サザンガルドガルーラ裏アローが基本選出だろうが、ファイアローはこちらのPTにさほど刺さっていない。追い風展開が不要とみれば選出されないかもしれない。そしてギルガルドが砂選出にはタイプ上あまり強くない。それよりもマリルリモロバレルの方が動きやすそうに見えていた。

チームに相談すると意見がきっちり割れてなんとも難しくなったが、アロー選出はなく表にモロバレルがいる確率も2割程度という感じで結論づけた。

こちらの選出はサザンドラとガルーラの上を取るため砂選出をし、モロバレルを睨むために表アローの構え。裏にサンダーを置いてゴツメ+砂の定数ダメと追い風展開を考えた。表マリルリがあった場合は相当きつい。

表にモロバレルがいたことで決めていた動きがしづらくなり、さすがに初手から動かないだろうと悠長な1ターンをしたところモロバレルが動いてくる。アロー全抜きルートを考えドリュウズを切り気味に使うところまでは上手く立ち回っていたが、そのあとを定数ダメによる処理ルートに定めてしまったため、サンダーの追い風を押す選択肢に気付けなかった。

しかし自分がより重く見ているのはその前のアローに対してこちらのアローがブレバを撃ったターン。もちろんガルーラにもモロバレルにも一貫しているのでブレバが安定しているターンなのだが、個人的には相手のアローの持ち物をほぼ襷と断定していたため追い風を押すならこのターンだとは思っていた。ここでバンギラスストーンエッジを押せていたら砂ダメでアローを処理することになり不意打ちブレバ択がもう少し五分の状況でできていたはず。

アローが襷で耐えて残ってしまったことで、こちらとしては2回目の追い風から不意打ちでアローを縛る選択相手のアローがこちらのアローをブレバで処理する選択を残してしまい動きにくくなってしまった。こちらのアローは準速でもないのでアローの上は取れておらず、サンダーの追い風の重要度も上がっていただけにサンダーのHPを高く保つ選択は間違いだったように思います。

 

お相手の選出はガルーラサザンドラモロバレルファイアロー

初手。バンギラスを退いてサンダーに交代。ガルーラのターンかなというのと何よりモロバレルは動けないんじゃないかと思っていた。モロバレルがキノコの胞子。

アローでブレバ撃つ選択はあったが、万が一ここでアローを失った場合めちゃキツくなると思ったのでサンダー交代でいいと思う。ガルーラのけたぐり所持も考えなければならなかったのでサンダー後投げが一番アドが取れると考えた。

2ターン目。サザンドラが悪の波動。眠っているサンダーで受ける。7割くらい入る。

3ターン目。ファイアローで全員縛るプランにシフト。ドリュウズで瓦割り。ガルーラに55%くらい入る。グロウパンチドリュウズが耐える。

4ターン目。サザンドラと呼んでドリュウズで瓦割り。サザンドラが赤ダメまで削れる。ドリュウズが落ちる。裏からバンギラス

5ターン目。このHPの悪波でこだわったサザンドラはもう捨てるだろうと読みブレバ。サザンを突破する。砂が終わる。裏からファイアロー

6ターン目。一貫しているのでファイアローでブレバ。お相手のファイアローが先に動き追い風。襷で耐えられる。

7ターン目。サンダーでモロバレルを受けに行く。モロバレルが回ってきて眠りターン消費に成功。クリアスモッグを確認。

8ターン目。相手の2回目の追い風展開を意識する。サンダーのHPを高く保ちアローを受けたり定数ダメージを入れることを考えサンダーで羽休め。モロバレルのキノコの胞子でサンダーが眠る。

9ターン目。追い風ターンを考えてここはガルーラの不意打ちか捨て身タックルのターンだろうと予想。どちらでもバンギラスでよく、モロバレルとの撃ちあいのことを考えてきあいだめを選択。ガルーラが地震を撃っておりバンギラスが吹き飛ぶ。追い風がやむ

10ターン目。相手はアローで追い風が安定するのかなと思ったのでサンダーを回した。ガルーラの恩返しでサンダーが落ちる。

11ターン目。ファイアローモロバレルブレイブバード。反動とゴツメダメ、砂ダメでファイアローが落ちて負け。

 

こう見ると正しい動きは一度も取れていないように見えますし、それ以上に劣勢の状況をひっくり返す踏み込みをしてないですね。きあいだめ選択も無しです。アロー存命中にモロバレルの処理のことを考えてバンギラス動かしちゃダメですね。ガルーラの処理を後回しにしてまですることじゃないです。かみくだくしなきゃ。反省の一局になってしまいました。

ただそれ以上にお相手が上手かったと言うべきなんだろうと思います。追い風展開にした時点でこちらのファイアローを不意打ちで縛るプランを相手に見せながら一度も不意打ちを振らないというのはやはり腕と経験がなければできない選択ですよね。一生勝てないと思います。

 

うめqニガナの二人が勝って決勝進出が決まりました。助かった。

前日に3決をするかどうかについて話していたのもあって放送内で3決についても言及したんですけど、私は決して決勝進出は諦めてはなかったです。ただ自分が勝たないと可能性はだいぶ低くなりそうだと覚悟していたので精神的に苦しかったのは間違いないです。

次が最後になるので後悔のない試合をして勝つ。相手はちゅーいさん。

トリプルが強い人はポケモンが上手い。博識でもある。一筋縄ではいかないだろう。

 

VSちゅーいさん 0-1で負け

全員同じ日時に対戦することが決まった。これは緊張感が増す。

ちゅーいさんの並びから型を考える。

メタグロスブラッキーの並びに耐性の補完として水ロトムがいてスイーパーにカイリューがいる。エルフーンシャンデラでS操作をするように見えていた。

まずこの構成でボーマンダガブリアスの処理のことを考えるとメタグロスは冷凍パンチを所持しているだろうことから、AS気味の配分でかつブラッキーのあくび願い事との兼ね合いで守るも持っているはず。アイヘ冷パン守るor身代わり+なにか(地震が濃厚)

ブラッキー選出を基本とした場合にメタグロスカイリューの物理2匹だけでは火力的な圧が足りなさそうだと思っていたので、カイリューは珠で水ロトムは眼鏡である確率が高いと思っていた。エルフーンはS操作以外にも仕事があるとし安定の襷と睨む。

するとシャンデラは持たせる持ち物がかなり限られるため、選出されていた場合(メタグロスがいるので先頭には出てこない)はかなり風船持ちであると思って動いていいと考えていた。逆に風船持ちでなければバンドリには出てこないだろうと思っていた。

メタグロス+眼鏡ロトム+サポート枠+裏カイリュー

と決め打ちしてこちらの選出を考えることにした。

ロトムの処理とブラッキーへの挑発を考えるとジャローダがまず決定する。壁を貼る余裕ももしかしたらあるかもしれない。

メタグロスの処理にドリュウズが必要であったので砂選出に決める。裏にはサンダーかサーナイトを置く。気持ちはサーナイトを置きたかったのだが道連れが簡単には決まりそうに思えなくなり結局無難にサンダーにした。

対戦直前にチームで会議をしていて、風船持ちで表にシャンデラロトムが並んだ時が一番きつい、あとメタグロスに瓦割りがあれば撃ち得だという話をしたがまた意見が割れる。可能性の低いことを考えすぎだとだいぶ怒られる。シャンデラはまだしもメタグロスの瓦割りは流石に入れる余裕ないよな、と納得して試合に臨む。

 

お相手の選出はメタグロスシャンデラカイリュー裏水ロトム

1ターン目。壁展開を考えるなら風船シャンデラで火炎放射、もしくはカイリューで龍の舞と読みバンギラスストーンエッジから。メタグロスが瓦割りを所持、バンギラスがギリギリで耐える。ストーンエッジを外す。

2ターン目。次こそカイリュー安定の場面。再度ストーンエッジ選択。カイリューは竜の舞。ストーンエッジが急所に当たり砂ダメ込でカイリューが落ちる。裏からロトムが出てくる。

3ターン目。メタグロスの身代わりやシャンデラの鬼火トリックルームをケアするためジャローダで挑発。メタグロスが回ってくる。瓦割りでジャローダが削れる。オボン食べられない。

4ターン目。シャンデラの風船を壊すためリーフストームを選択。シャンデラが回ってきて返しの火炎放射でジャローダが落ちる。風船が割れる。裏からサンダー。

5ターン目。追い風が安定だがシャンデラのトリルで負けに直結すると考えサンダーで羽休め。ロトムをSに振った個体と睨んでいたがサンダーが先手を取ってしまう。ロトムハイドロポンプ。ダメージから眼鏡が確定する。砂が終わる。

6ターン目。ロトムがサンダーより遅いので追い風を嫌うと思いドリュウズ地震メタグロスの冷凍パンチを受けて返しで突破。

7ターン目。ドリュウズシャンデラの上を取っているためロトムを回すと予想。サンダーで追い風を選択。シャンデラがつっぱっておりサンダーが先に処理される。

8ターン目。ここもロトムドリュウズを受けると予想。ロトムよりはバンギラスが先に動くと思っていたのでエッジ選択。シャンデラエナジーボールバンギラスを落とす。

9ターン目。ハイドロポンプの命中不安を考えていたことをようやく理解する。地震シャンデラを処理。

10ターン目。外しにかけて剣舞ハイドロポンプが当たり負け。

 

選出は全く読めていなかったが型はだいぶ読めていたと思う。それなりに相手の型に合わせたケアの動きをしていた。

サンダーの羽休めのターンに関してはロトムが眼鏡と想定していてその場合にサンダーより速いことはありそうだと思っていたことと、相手はロトムこちらはサンダー追い風がだいぶ安定的なターンで、そこにシャンデラトリックルームを合わせられた場合一番負ける可能性が高いと考えていたので、結果どっちつかずのとても消極的な一手を選んでしまいました。あのターンと、もう一つ序盤のジャローダ挑発選択のターンは本当に確率の低いことに怯えて自分の勝ちを目指す動きを取れなかったので大きく後悔しています。勝負どころのターンを見極められなかったなと思います。

負けるべくして負けた試合でした。終了直後は正直初手でだいぶ決まっていたのでもしかして不要に長引かせたかとまで反省していました。

初手に関しては、チームメイトと話したうえで自分でもケアすべきではないと結論付け納得したのでなんともありません。むしろ、風船シャンデラと考えていたから動けなかったけど普段ならあそこでドリュウズ地震撃てるプレイヤーなのでそういうことをしておかなきゃいけなかったなと思っています。それでも勝てたとはあまり思えませんが。

この試合は無駄な動きが多かったですね。これもババアさんとの試合のように踏み込んだ技選択が足りなかったかもしれませんね。反省です。

 

悔いはだいぶあるんですけども、全部出した感じもあってお相手もちゅーいさんだったので満足しています。

ちゅーいさんは旧Twitterの旧ウインディアイコンのとき旧ハンドルネームでフォローしていて、放送やブログを見て楽しませてもらっていたので最後に対戦できたことは個人的に嬉しく思っています。

対戦が終わって、実は我々チームはすぐに集まらなくて結果を知るのが5~10分ほど遅くなってしまっていたのですが、ちゅーいさんから「おめでとうございます」と連絡が入っていてこうやって挨拶してくださるのも大変うれしかったです。しっかりしたお返事できなくて申し訳ありませんでした。ありがとうございました。

 

 

 

私は負けたんですけどうめqニガナが勝ったということで

優勝することができました!チームとしては全勝優勝です!

ありがとう!チームメイトがとにかく強かった!

チームメイトにひたすらに感謝です。ありがとうございました。

 

まぁチーム戦なのでね、個人成績よりもチームの成績を見るべきだと思いますので同じように胸を張って生きていきますよ。

間違いなく貢献度は低かったんですけどね。でも全員全力でやったのでね。

前回大会のサブカルパンクロックのときと同じく、そこそこしっかり会議を重ねて練習試合をして臨みました。練習試合の為の新規育成とかもしましたからそういう部分も結果につながっているといいなと思ってます。

チーム名が変なのに決まってから私はチームメイトに「絶対に優勝するな。名を残すな。」と言ってたんですけど、やっていくうちに自分も本気になっちゃって、なんか良かったです。

 

うめqは週末大会以外では初優勝っぽいようで、ニガナ引き潮はチーム戦を連覇したことになります。素晴らしいですね。

特にうめqさんは使い慣れた雨パ、ニガナさんも以前からずっと使っている並びということで、長い年月をかけて練度を上げたPTというのはすごいなと感心しました。もちろん直前こそ緊張してたと思うんですけど対戦相手決まっても二人とも全く動じてなくて頼もしかったです。私は体調崩したり練習ガバだったりカレーマズく作ったり散々だったのに。

 

きっともうチーム戦はないと思います。準備も時間かかるし。オフでもやれないでしょうし。

最後に誘ってもらえて優勝できて、ちょっと言葉にならないですね。

貴重な経験をさせてもらいました。

主催のわたらいさん弥生さん、対戦してくださった方々、そしてチームメイトのうめqさんニガナちゃん。心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。